身近な例を挙げる
遠い他社や海外の事例ばかりで、相手が自分たちの話として受け取らないとき。
そのまま言える言葉
- 隣の第二営業部が、半年前から同じやり方をしています
- 同じ規模・同じ業種の一社に絞ってお話しします
- 担当の方をご紹介できます。直接お聞きになってください
なぜ効くのか
社会規範の効果を集めた分析では、特定の組織名や身近な集団を挙げたときに、その規範に沿う行動が高まりやすいと報告されている。ただし規範に基づく働きかけの効果量は総じて小さい。身近な例に替えて得られるのは確実な後押しではなく、話を聞いてもらえる入口のほうである。
避けたい言い方
これは逆効果になりやすい
海外の巨大企業の事例だけを示し、規模や条件の違いには触れない。
注意点・限界
効かない場面もあります
身近な例は、相手がその部署を良く思っていない場合に逆へ働く。社内の対立関係を知らずに引き合いに出すと、案ごと嫌われる。
この言葉を使うときの前提
- 相手が断れる状態を保っているか
- 不利な情報を隠していないか
- 相手の理解を助けているか(急かしていないか)
- 通すことより、正しく決まることを優先できているか