同席者を決める
誰を呼ぶかを相手任せにしていて、賛成しそうな人ばかり集まりそうなとき。
そのまま言える言葉
- 現場の方にも一人入っていただくことはできますか
- 反対の立場の方がいらしたほうが、話が早いと思います
- この場に、どなたがいると決めやすくなりますか
なぜ効くのか
三人組で意思決定を比べた研究では、最初から意見がそろっていた集団は隠れた重要情報をほとんど拾えず、事前に不一致があった集団のほうが正答率が高かった。誰も正解を支持していない場合でもそうだった。反対意見の存在は、結論を遅らせるのではなく議論の密度を上げる。
避けたい言い方
これは逆効果になりやすい
話が早いからと、賛成してくれそうな人だけに声をかける。
注意点・限界
効かない場面もあります
人数を増やせば質が上がるわけではない。発言の機会がない同席者は沈黙するだけで、決定は遅くなる。呼ぶなら役割を先に伝える。
この言葉を使うときの前提
- 相手が断れる状態を保っているか
- 不利な情報を隠していないか
- 相手の理解を助けているか(急かしていないか)
- 通すことより、正しく決まることを優先できているか