コンサルティング心理学大全Consulting Psychology Compendium
提案の言葉根拠の示し方

分からない点を先に言う

見通しに不確かな部分があり、質問されるまで触れずに済ませようとしているとき。

そのまま言える言葉

  • 分かっていない点を、先に三つ申し上げます
  • この数字は推計です。実測した値ではありません
  • ここから先は、やってみないと分からない部分です

なぜ効くのか

一度の欺瞞が不信を生み、それが同じ相手からの後続の説明だけでなく、第三者からの説明の信用性まで損なうことが実験で示されている。伏せた不確かさは、いずれ表に出る。出たときに失うのはその案だけでなく、次に持ち込む案がどう聞かれるかまで含まれる。

避けたい言い方

これは逆効果になりやすい

推計値を実績のように書き、「精緻に算出しました」と説明する。

注意点・限界

効かない場面もあります

不確かさを並べすぎると、何も決められない資料になる。分からない点は挙げたうえで、どれが判断を左右し、どれがしないかを分けて示す。

この言葉を使うときの前提

  • 相手が断れる状態を保っているか
  • 不利な情報を隠していないか
  • 相手の理解を助けているか(急かしていないか)
  • 通すことより、正しく決まることを優先できているか

提案大全の一覧に戻る

ランダムに読む押すたびに変わります

目的がはっきりしていないときは、偶然にまかせてみてください。サイト内の443ページから3つ選んで表示します。

キーワードから探す

キーワードから探す押すたびに変わります

用語・技法・領域・課題をあわせた512個のキーワードから、毎回ちがう組み合わせで表示します。気になった言葉から入ってみてください。

キーワード一覧を見る