分からない点を先に言う
見通しに不確かな部分があり、質問されるまで触れずに済ませようとしているとき。
そのまま言える言葉
- 分かっていない点を、先に三つ申し上げます
- この数字は推計です。実測した値ではありません
- ここから先は、やってみないと分からない部分です
なぜ効くのか
一度の欺瞞が不信を生み、それが同じ相手からの後続の説明だけでなく、第三者からの説明の信用性まで損なうことが実験で示されている。伏せた不確かさは、いずれ表に出る。出たときに失うのはその案だけでなく、次に持ち込む案がどう聞かれるかまで含まれる。
避けたい言い方
これは逆効果になりやすい
推計値を実績のように書き、「精緻に算出しました」と説明する。
注意点・限界
効かない場面もあります
不確かさを並べすぎると、何も決められない資料になる。分からない点は挙げたうえで、どれが判断を左右し、どれがしないかを分けて示す。
この言葉を使うときの前提
- 相手が断れる状態を保っているか
- 不利な情報を隠していないか
- 相手の理解を助けているか(急かしていないか)
- 通すことより、正しく決まることを優先できているか