情報の質を先に示す
権威や肩書きで信用を得ようとして、根拠そのものの確かさを説明していないとき。
そのまま言える言葉
- この数値がどこまで確かかを、先にお伝えします
- 三社に確認して、二社で同じ結果が出ています
- 専門家の意見ではなく、実測値としてお読みください
なぜ効くのか
信頼できる情報源が実際の行動をどれだけ変えるかを集めた分析では、その効果は小さいと報告されている。一方で、助言がどれだけ採り入れられるかを予測する唯一の一貫した要因は、助言の質を示す情報だったという報告がある。肩書きを重ねるより、確かさの程度を自分の言葉で述べるほうが効く。
避けたい言い方
これは逆効果になりやすい
「大手調査会社の報告によれば」とだけ述べ、調査の中身に触れず先へ進む。
注意点・限界
効かない場面もあります
質を説明できるのは、自分がそれを確かめている場合に限る。孫引きの数字にもっともらしい説明を付けると、崩れたときの損害が大きい。
この言葉を使うときの前提
- 相手が断れる状態を保っているか
- 不利な情報を隠していないか
- 相手の理解を助けているか(急かしていないか)
- 通すことより、正しく決まることを優先できているか