効果の大きさを言う
施策の効果を「改善します」とだけ書き、どの程度なのかを示していないとき。
そのまま言える言葉
- 効果は小さいと見ています。ただ、積み上がる種類のものです
- 一件あたりでは数分です。年間では百時間ほどになります
- 劇的には変わりません。そのつもりでご判断ください
なぜ効くのか
説得のための言い方の選び方を三十種類、千件を超える研究にわたって通覧した分析では、どれを選んでも説得力の差は小さく、しかもその場で有利になるとは限らないと結論づけられている。小さい効果を大きく見せる言い方に投資しても得られるものは少ない。小さいと言ったうえで、積み上がる形を示すほうが持つ。
避けたい言い方
これは逆効果になりやすい
「劇的に改善します」とだけ書き、どの程度なのかを示さない。
注意点・限界
効かない場面もあります
小ささを強調しすぎると、やらない理由に使われる。大きさと同時に、何回・何人分積み上がるかという掛け算の側を必ず添える。
この言葉を使うときの前提
- 相手が断れる状態を保っているか
- 不利な情報を隠していないか
- 相手の理解を助けているか(急かしていないか)
- 通すことより、正しく決まることを優先できているか