沈黙を待つ
問いを投げたあと、間が空くのが気まずくて自分で答えてしまうとき。
そのまま言える言葉
- 少し考える時間を取りましょう
- 急ぎませんので、思いつくままで結構です
- 言いにくいことでしたら、後ほどでも構いません
なぜ効くのか
従業員の沈黙を扱った分析では、意見を言うことの多寡は自律性のような行動を後押しする条件でよく説明され、黙ることの多寡は心理的安全性のような抑制に関わる条件でよく説明されると整理されている。つまり沈黙は考えている印とは限らず、言えない事情の表れであることがある。
避けたい言い方
これは逆効果になりやすい
三秒待てずに「たとえばこういうことですよね」と例を挟む。
注意点・限界
効かない場面もあります
待てば出てくるとは限らない。上下関係のある場では沈黙が続くだけになる。二度待って出なければ、書面や個別の場に切り替える。
この言葉を使うときの前提
- 相手が断れる状態を保っているか
- 不利な情報を隠していないか
- 相手の理解を助けているか(急かしていないか)
- 通すことより、正しく決まることを優先できているか